コンテナラウンドユース(CRU)とは、輸入時に使用したコンテナを港に返却せず、そのまま輸出用貨物を積み込んで輸出していくオペレーションです。
ドレージコストの削減はもちろん、近年注目を浴びるカーボンニュートラル(CN:トラック輸送削減によるCO2排出量減)への打ち手にも非常に効果的です。
コンテナラウンドユースとは?
コンテナラウンドユースの効果(事例:当社実績)
荷主であるC社様と協業し、製品の輸入→梱包資材の返却輸出でCRUを活用した実例です。
名古屋港CYから、豊田市にある倉庫の往復ドレージ(片道約40km)。年間実施回数:約600回(月間コンテナ50本分)。
【ドレージ費用削減】
:年間 約900万円(600回分の往復ドレージコスト)削減!
【CO2排出量削減】
:年間12万kgの削減効果!
計算方法=片道40kmのドレージによるトラックのCO2排出量はおよそ100kg。
600回×100kg×2(往復)。
コンテナラウンドユースを実施するには、ハードルが高いのも事実ですが、実現に向け、当社がサポート致します。お気軽にご相談下さい!
【管理項目(例)】
倉庫での在庫管理
輸出入の船積みスケジュール調整
輸入と輸出の通関の連携
船会社との個別契約
(コンテナは船会社の資産なので、個別の取り決めが必須なのです) 等。
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